自分に共感してくれる
仲間のレベルを
あげる
様々な人とお会いする中で、この方とは関わりたくないと思うことがあります。その直感は大概当たります。
人の周りにはその人と同じレベルの人が集まると言われています。 自分のレベルが高まっていないとき、すごい人に近づいても、同じ土俵に立って話をすることはできません。そのため、すごい人をどれだけ知っているかといった人脈作りにはあまり価値はありません。
どれだけ“共感してくれる仲間”を増やせるかということを意識すると、自然と利害関係で付き合うという思考がなくなります。
類は友を呼ぶ、とあるように、自分のレベルが上がれば、レベルが高い人たちとの出会いが自然と増えていきます。
そのためには、思考(インプット)と行動(アウトプット)のレベルを上げることがとても大切です。
どちらの優先順位が高いといったことはなく、思考が足りない人は思考のレベルアップを図らなければならないですし、思考力が高い人は、行動のレベルアップを図るべきです。
“ガソリン(=思考)“が満タンなのであれば絶対に“走り出す(=行動)“べきですし、“ガソリン(=思考)“が足りていないのであれば、まずは“給油(=思考のレベルアップ)“を行うべきです。
成功
するために
“行動”にはスピード感と継続のバランスが重要です。
長期的なことに対してスピードを重視してしまうと疲れて止まってしまいますし、短期的なことにマイペースに取り組むと成果を出すことはできません。
実践では、その場ですぐに成功するということは10%ほどしかありません。ほとんど90%は継続して実践と修正を重ねることで成功へとつながります。
ただ、思考が整理されないまま行動に移してしまうと、その結果は100%失敗となってしまいます。挑戦と無謀は分けて考えながらも、失敗を恐れずに行動し続け、小さな成功を積み重ねていくことが成功への秘訣です。
過去の私は、意地になって全てを自分の力でやり切ろうとし、先人たちの行動や助言の真似をすることはありませんでした。無謀と思わずに行動し続けた結果、すべてのことにおいて失敗をしていました。
その失敗があるからこそ、今は「経験した人から教えてもらうこと」、教えてもらったことを信じて「思考の整理を行い、実行に移すこと」ができるようになり、幸せな成功者へ1歩近づけたような気がします。