■CONTENTS 01 : 戦闘集団とは?
■CONTENTS 02 : 自走するということ
■CONTENTS 03 : 実践力と時間と健康
■CONTENTS 04 : 漂えど沈まず
COntents 01 : 戦闘集団とは?
CONTENTS 01: What is a battle group?
前回の社長日記でも申し上げた通り、「戦闘」とはお客様や他社、相手と闘うことではありません。
外部環境との闘い、価値創造との闘い、自社・自分との闘いのことです。
面と向かって闘うのではなく、外部ステークホルダーの皆様と同じ方向を向き、切磋琢磨し、一緒に価値を生み出す集団が私の考える「戦闘集団」です。
ステークホルダーの皆様と協働、協業することで、外部環境や自社・自分と闘い、価値を生み出す活動に積極的に取り組むことが今期の目標です。
戦闘集団としてステークホルダーの皆様と価値を生み出していく為には、お互いに緊張感を持ち、能動的になり、何かを生み出すという強い想いがないといけません。
そして全社員が戦闘集団であるということを意識することが重要なのです。
CONTENTS 02 : 自走するということ
CONTENTS 02: self-propelled
戦闘集団としての意識も大事ですが、「自走」するということも忘れてはいけません。
今まで培ってきた「善いマインド」、「良い気づき」、そして「実践力」が土台として揃うことにより自走ができるようになると考えています。
今のオカフーズはそのような人間力が少しずつ身に付き始め、それが外部ステークホルダーの方々から評価として表れるようになってきました。
先日、以前のオカフーズを知っているお客様が弊社にご来社された際、社員の動きを見て、進化や変化を感じたと評価してくださいました。
社員を通して理念、方針をお客様に感じていただけたことで、オカフーズが「自走」する組織に進化していることを実感しました。
しかしこの評価は昔のオカフーズ、他社と比較した場合です。一方でまだ全社員が同じレベルにまで達していないのも事実です。 誰しも得意不得意があります。一人でも多くの社員が得意分野で価値提供ができる体制を整えることが私の役目です。
そして現環境を乗り切るための要素として更に「戦略的思考」や「スピードアップ」も必要になります。 そこに学習や実践力、知識、スキルが加わることで価値創造へと繋がります。
「スピードアップ」が必要な理由としては、外部環境の変化に対応するためです。コロナ禍やロシア・ウクライナ情勢の影響もあり、リスクシナリオがこの1年で5年程度縮まってしまい、環境の変化に適応できなければオカフーズも荒波に飲み込まれてしまいます。
環境との闘いにおいては戦略的思考とスピードアップがより重要になります。
それをどれだけ実践できるかが鍵になります。
CONTENTS 03 : 実践力と時間と健康
CONTENTS 03: Practical skills, time and health
ではどうすれば実践力を高めることができるのでしょうか?
ベースである思考、マインドが理念・方針に沿って整ってきたことを前提に考えると実践力を阻害する要因は二つあります。
一つは時間的ゆとりがないこと。
そして二つ目は心身ともに健康状態にないことです。
これが今期のテーマである【時間と健康】に繋がるのです。
このテーマは今期で3度目になりますが、今までは会社から与えられた時間と健康にすぎません。
今回は社員一人一人が時間と健康に向き合い、実践力について考えて欲しいと思っています。
そして実践力を身に付ける為には頭で考えただけではわからない事がたくさんあります。
多くの体験が個々の成長になります。
トライアル&エラーを繰り返し、小さな成功体験を積み重ねる社員が増えることでピンチをチャンスに変えることができます。
何もしないままではピンチのままです。
今期は如何にピンチをチャンスにし、チャンスをつかむ正しい努力をするかがとても重要だと考えています。
CONTENTS 04 : 漂えど沈まず
CONTENTS 04: floating but not sinking
時間と健康に向き合い、自走する戦闘集団となったら、とにかく走り続けなくてはなりません。
今はこの荒波に飲み込まれないよう、沈まないように活動しながら、次の一手を考え、進んでいかなくてはなりません。
大手企業であっても最悪の事態を想定し、生き残るための方法を考え、強い意志を持ち新しいことにチャレンジしています。
「いいね!」といわれることはあっても、常に前には問題があり、考えを止めることはありません。
常に不満や不満足との闘いです。 そうしないと進化、変化はありませんし、外部環境の変化にも対応できず、沈んでいってしまいます。
漂えど沈まず・・・まさにオカフーズが荒波を乗り越える姿を表した言葉です。