夏野菜が美味しい季節にふさわしく8月31日は野菜の日です。
1983年に全国青果物商業協同組合連合会など9団体によって
「8(や)」「3(さ)」「1(い)」で「やさい」と覚えやす語呂合わせで定められました。
Today's contents:「8月31日は野菜の日」
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野菜の健康効果
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野菜は、ビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含むのが特徴。
その研究も多くされていて、野菜をしっかり食べる人は心臓病、脳卒中にかかる確率が低いという結果も発表されています。
野菜のビタミン、ミネラルは、身体機能の維持・調整に不可欠で、特に多く含まれるカリウムは、余分なナトリウム(食塩)を体外に排泄する働きがあるので高血圧の予防にもなります。
また、野菜それぞれが持っている美しくカラフルな色はポリフェノールで、抗酸化作用など、いろいろな健康効果をもっています。
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野菜の摂取目標量
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このように、パワーのある野菜ですが、摂取状況は心配な状況です。
野菜は「健康に良い」と解っていても、かなり毎食意識しないと十分な量を摂取することができません。
野菜の摂取目標量は一日350gです。
厚生労働省が実施している「国民健康・栄養調査」の結果で野菜類の平均摂取量を見ると、成人男性で約290g、女性で約270gとなっていて、実際には1日当たりの野菜摂取量は平均280g程度と目標を下回っています。
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主菜の魚料理に野菜を添えて
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野菜をもっと食べて毎日を元気に過ごすために厚生労働省では1食1皿以上、1日5皿分を食べるという、具体的な提案もしています。
野菜は「かさ」が多いことから、満腹感を与えてくれます。
でも、幼児や高齢者には「かさ」が多いと食べにくいということがありますので、葉物を食べるときは、熱を加え「かさ」を減らすなど工夫も日々大切になります。
「健康に良い」ことは知っているけれど、意識しなければなかなか十分に摂ることが難しい野菜。
主菜の魚料理にも野菜を添えて、少しずつでも多く食べる工夫をしていきましょう。
旬の時期の野菜は価格も手ごろになり、栄養価も高いので、旬を意識するのもお勧めです。
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太刀魚の
カレー野菜あんかけ
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魚調理で野菜を多くとるには、あんかけがお勧めです。
カレー香るあんと淡泊なタチウオは好相性。ごはんが進むひと皿です。
献立:ごはん、根菜汁(大根、にんじん、ごぼう、油揚げ)、かぼちゃとチーズのマヨ和え、キャベツサラダ
アレルギー食材:表示の義務がある特定原材料7品目 小麦粉
アレルギー対策:小麦粉を米粉で代用してください。
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