うぉっ得通信|7月「七夕とそうめん」

2023.5.19

うぉっ得通信|7月「七夕とそうめん」
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笹の葉に結んだ短冊が揺れる 七夕の季節がやってきました。

七夕の行事食に欠かせない食べ物として「そうめん」があります。

七夕の「そうめん」は七夕伝説の主人公の一人、織姫が機織り(はたおり)が上手で織物に使いう糸を「そうめん」で表したとか、中国から伝わった食べ物が元になったとか、諸説あります。

いずれにしても、七夕の夏の空に輝く天の川をイメージさせてくれる涼しげな「そうめん」です。

 

Today's  contents:「七夕とそうめん」


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七夕 と そうめん

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七夕の「そうめん」は七夕伝説の主人公の一人、織姫が機織り(はたおり)が上手で織物に使いう糸を「そうめん」で表したとか、中国から伝わった食べ物が元になったとか、諸説あります。

いずれにしても、七夕の夏の空に輝く天の川をイメージさせてくれる涼しげな「そうめん」です。

 


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「そうめん」 と 「ひやむぎ」

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さて、現実にもどり「そうめん」を買うため乾麺売り場を見ると「そうめん」にとても似ている「ひやむぎ」が一緒に陳列されています。


見た目にはあまり変わりませんがこの二つの乾麺に違いはあるのでしょか。

 

 

原材料は「そうめん」も「ひやむぎ」も小麦粉です。「そうめん」の作り方は、昔ながらの手作業の「手延べそうめん」と機械で作る製法があります。「そうめん」には油がつかわれると言われますが、それは「手延べそうめん」を手作業で作るので時間がかかり、その間に表面が乾き延ばしにくくなるので乾燥を防ぐために、油をぬります。生地自体に油を練りこむと思われがちですが そうではないようです。表面に油を塗った後は、生地を細く細く引き伸ばして乾燥させ作られます。ただ、機械で作る「そうめん」には油が使われず、いよいよ「ひやむぎ」との差がありません。


JAS(日本農林規格)の定めた規格で「そうめん」の太さは1.3mm未満とされています。「ひやむぎ」の太さのJASの規格は1.3mm以上、1.7mm未満と定められていますので、 はっきりした違いは太さになります。あまりにも似ている二つの乾麺、その違いがわかるようにと「ひやむぎ」には色をつけた麺を入れて包装されたそうです。


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アレンジに強い味方「そうめん」

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いずれも、細く喉越しがよいので、食欲のない人にはお勧めです。

病院でしたら「主食をそうめんに変えてみましょうか」と声掛けも良いと思います。

また、幼児にも長さを切ってあげれば、献立に入れると喜ばれます。

 

 

「そうめん」だからと、和風レシピだけでなく、刻んだトマトを加えイタリア風だったり、中華風にゴマ油で炒めたひき肉をのせ担々麺風などアイディア次第でアレンジしやすいのも利点です。乾麺なのでストックもできる「そうめん」は給食にも強い味方です。


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【行事食】

揚げマサバの甘辛だれ

錦糸卵のそうめんを添えて


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七夕の行事食は和風の魚料理がぴったり。

コクのある味付けは 素麺と好相性です。野菜の型抜きで見た目も可愛い一皿になります。 

 

 献立:錦糸卵のそうめん、野菜の和風サラダ、フルーツ(カットすいか) 

 

 アレルギー食材:表示の義務がある特定原材料8品目 小麦

アレルギー対策:小麦粉を米粉で代用してください。

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