収穫の秋、「新米」で炊いたつやつやご飯で作るおむすびの美味しさは格別です。
お米は秋が収穫のイメージがあるものの、7月には九州、沖縄、8月頃は九州から近畿、東海、北陸、9月過ぎに関東から東北、北海道と季節が少しずつ進みながら収穫されます。
大体10月頃には収穫され店頭に多く出回ります。
Today's contents:「収穫の秋 新米」
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いつまでが【新米】?
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さて、この美味しい「新米」、秋までに収穫されいつまで「新米」と呼べるのでしょうか。
秋に収穫してその年の12月31日までに精米され、包装されたお米が「新米」と呼べると、食品表示法の食品表示基準にはあります。
しかし、年末に精米・包装されたお米が店頭に出回るのは、年明けになりますから、あくまで表示上のルールとしてその年に収穫されたお米が出てきた時期から、年明けくらいまでに売られているお米を「新米」と呼んでいます。
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【新米】はこまめに購入!
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「新米」も含めお米を美味しく食べるにはまず保存期間が大切で、7月収穫したお米は、気温が高いので精米してから2週間程度、10月から翌年3月までは精米後1カ月程度が美味しいとされています。
あまり大量に購入しないで、こまめに購入を調整するのが美味しいお米を食べるためのコツのようです。
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【新米】保存のおすすめ!
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さらに、購入したお米はどこに保管するのがよいでしょうか。お米は精米すると、表面の脂肪が酸化し始めて、味が徐々に落ちてきます。
それを防ぐには15℃以下の場所が最適といわれています。家庭などでは丁度、冷蔵庫の野菜室がその条件に合います。
実は保存温度は低い方がより良く、スペースが許せば冷凍庫がお勧めです。
もともと水分が少ないので解凍せず、すぐに使えます。
保存するときは密閉容器がお勧めです。ビニール袋のままだと、酸化するだけでなく、匂いも移ってしまいます。米びつに入らない分は家庭ならペットボトルに入れると、空気が入らず酸化から守れます。
また、立てて収納できるのでスペース的にもおすすめです。収穫の秋を感じながら「新米」を食べ、上手に保存し長く美味しいお米を食べてください。
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新米を使ったおすすめ献立
サバのごまみそ焼き
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脂ののったサバに、みそは好相性です。
甘味を少し感じるみそにごまを加えると香ばしさが増し、よりご飯に合う主菜になります。
新米にぴったりの献立です!
献立:新米おにぎり、みそ汁(しめじ、こねぎ)、にんじんと油揚げの炒め煮、フルーツ(キウイフルーツ)
アレルギー食材:表示の義務がある特定原材料8品目|なし
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