Today's contents:「ハロウィーン」
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ハロウィーンの由来
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10月の行事として、すっかりおなじみとなった「ハロウィン」。シンボルとも言えるオレンジ色のカボチャ「ジャック・オ・ランタン」は 悪霊払いのためにランタンに火を灯したのが由来だそうです。
また、アイルランドの伝説では、ジャック・オ・ランタン(Jack O’Lantern) という困り者の男がいて悪魔をだましたものの、その仕返しとして永遠に火の灯ったランタンを片手に持ってこの世をさまよい続けることになってしまった。という話も起源として語り継がれています。
「ハロウィン」は海を越えて伝わった行事ではありますが、このような由来をふまえた上で「ハロウィン」を保育の場でも楽しみながら伝えてはいかがでしょうか。
その1:海外から来た行事なのでハロウィンを通じ園児たちに広い世界にも目を向け興味を持ってもらう。
その2:子供たちが魔女やお化けに仮装して「Trick or Treat!(トリック・オア・トリート)」「お菓子をくれないといたずらするぞ」と言って、近くの家々に行く楽しい習わしは人との繋がり、交流のきっかけになることを伝えるのもよいでしょう。
その3:10月は農作物が実り収穫に感謝する時期。旬の野菜、果物のことを園児たちに知ってもらい「ハロウィン」は美味しい食べ物を作ってくださった方々に「ありがとう」と言う機会でもあることを伝えましょう。
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ハロウィーンの給食はかぼちゃを選び
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さて、「ハロウィン」当日の給食には、各園で工夫された季節の行事食献立が立てられていると思います。旬の食材に加え、欠かせないのが「ジャック・オ・ランタン」の かぼちゃです。かぼちゃにはβ―カロテンが豊富に含まれ、体内でビタミンAに変わり ウィルスと最初に接する喉、鼻の粘膜を強くする働きがあります。
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食育にも繋がる
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10月末ともなれば寒さに向かう時期。「かぼちゃは風邪をやっつけてくれるパワーがあるよ」とその働きを伝えると「ハロウィン」の給食は楽しさ、美味しさに加え、季節と健康を意識した「食育」にも繋がっていくことでしょう。
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